
しっかり安心納得の特殊クリーニング
きもの
「京洗い」とは、きものを仕立て上がりのまま、着汚れを洗い落とす処理です。水を使 わずに石油系溶剤で汚れを落とします。一般にいわれる「生洗い」と「丸洗い」を併用 し、絹もの、金箔使用のもの、ゆかたや合繊のきものなど、素材や商品にあわせた処理 を行うため、生地にやさしく、縮みや型くずれもほとんど発生しません。
洗いは石油系溶剤を使用しますので、ファンデーション、バター、チョコレート、油性、ボールペンなど、油性の汚れに対して効果がありますが、基本的にはシミは別途料金とお時間を頂いております。
きものをお召しになった後、しばらく着る予定がないのであれば、京洗いに出すタイミングです。着用後のきものは着汚れなどが付いていますので、そのまますぐにタンスにしまうとカビ・黄ばみなどの原因となってしまいます。大切なきものを美しく保ち、長持ちさせるためにも、着用したきものはタンスにしまう前に京洗いをおすすめします。
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レザー製品
革製品は通常洗う事によって油脂成分が落ちてしまいます。クリーニング後トリートメント加工(油脂分と栄養素を補う)する事で、しなやかさと弾性が戻り、革本来の感じに下がります。仕上りに約1ヶ月かかります。
革の種類やコンディション、色落ちや風合いなどの状況を見極めながら、一点一点手作業にて、汚れやシミ、カビを除去いたします。
ドレス
洗浄丸洗い
素材・風合い・汚れ状態によって水洗いによる丸洗いをする場合とドライクリーニングをする場合があります。
目に見えない汗、裾の汚れ・皮脂汚れ等を分解・除去しそれぞれ最適な洗浄をいたします。
乾燥
乾燥には衣類を傷めない立体自然乾燥をいたします。
乾燥機に比べますと時間がかかりますが、シワ・縮み・型崩れ・ドレスヘのダメージを抑えます。
仕上げ
洗浄・乾燥した品物は、最後にシミの確認をしながらアイロン仕上げとなります。
洗浄しても残ってしまったシミは、別途お時間と費用を頂ければ熟練の職人が丁寧にシミ抜きをいたします。
素材・シミに対し最適なシミ抜き剤・シミ抜き方法にてお手入れいたします。
アイロン仕上げはそれぞれのドレスライン・シルエットに注意しながら、シワを伸ばし、形を整えて行きます。
最終チェック
最終検品
最終チェックでは仕上がり具合・シミの落ち具合・ホツレ・シワの有無を確認します。